金縛りは本当に心霊現象なのか 3

レム睡眠は「高等動物の睡眠」といわれることがあります。


これはレム睡眠が人間に多くて(睡眠時間のおよそ20~25パーセント)、下等動物に近づくにつれて少ない傾向が見られるからです。


爬虫類以下となると、あるのかないのかわからなくなってしまいます。


レム睡眠は知能と関係のある眠りではないかという考えは、昔からありました。


ベルギーのペトロ博士は、急速眼球運動(レム)の強さと知能との間には関係があると言っています。


これは羽毛 布団 販売をしている日本の会社も言っています。


またフランスのジョン博士は、知能指数140以上の英才児は知能指数100の普通の児童に比べてレム睡眠の量が多く、逆に精神遅滞児では少ないと報告しています。


グルーバ博士のグループは最近、私たちが開発したレム睡眠を増やす薬(リストミン)を使って、たいへん重要な実験をしました。


リストミンをダウン症の知恵遅れの子供たちに投与すると同時に、教育訓練も施したのです。


その結果、知能指数はなんと平均40から57に上がったというのです。

金縛りは本当に心霊現象なのか 2

レム睡眠の状態では体温や血圧や呼吸などが乱れ、脳波は覚醒状態に近くなり、普通に考えるとおよそ睡眠らしくない睡眠なのですが・・・


筋肉はゆるんでぐったりとしています。


つまりレム睡眠は体の眠りともいうべき眠りです。


この状態で急に羽毛 フトンで目覚めたり、急に起こされたりすると、金縛りが起こるのです。


金縛りと似た異常現象の一つに、情動脱力発作というものがあります。


こちらは大笑いをしたり、ひどくびっくりしたり、激しく怒ったりした途端に全身の力が抜けてしまって、体がその場にころがったり、くずおれたりしてしまう現象です。


そしてこの脱力発作に続いてレム睡眠が始まるのです。


この状態のときにも意識ははっきりしていて、周囲の状況もあとで思い出すことができます。


どちらもレム睡眠に関連した状態と考えてよいでしょう。

金縛りは本当に心霊現象なのか

仕事が順調にいき、また友達関係がうまくいっているときにはうつ伏せや横向きになって寝ている人が、失業したり友達関係でトラブルを起こしたりすると、胎児型でなければ眠れなくなるといいます。


どうやら不安がつのると、人は羽毛 ふとんの中で胎児型で寝ようとする習性があるようです。


さて、金縛りというのは「睡眠麻痺」ともいわれます。


入眠時や朝の目覚めのときに自分で自分の手足を動かすことができず、声も出ないといった状態のことです。


もちろん自分でそうしたことを自覚しており、あとで思い出すこともできます。


自分の体や声が思いどおりにならないのですから、どうしても不安や恐怖を感じてしまいます。


また時には怖い幻覚を伴うこともあります。


・・・そのためか、近ごろ流行している心霊現象の一つとして語られることも多いようですが、生理学的にはこれはレム睡眠の特殊な場合に起こることがわかっています。


不眠症の分類 3

不眠症は、以前からそのタイプによって、「入眠障害」「中途覚醒」「早朝覚醒」の3つに分けられていましたが、「中途覚醒」と「早朝覚醒」は同時にみられることが多く、原因も同じことが多いので、この両者は一緒にして睡眠維持障害ということもあるようです。


これらの不眠症の原因には種々なものがあります。


1.環境因子によるものとしては騒音や室温など


2.身体因子としての痛み、発熱などと高血圧や喘息などの疾患によるもの


3.脳の病気によるもの(脳梗塞や脳動脈硬化症など)


4.精神病が原因としてあるもの(精神分裂病と躁うつ病)


5.神経症など本人の性格に関連したもの


6.老人性のもの、の薬剤やアルコールなどを急激にやめた時に起るものなどがあり、その他に原因のはっきりしない「本態性」といわれるものがあります。


・・・それぞれの睡眠障害の特徴や対象は、別の機会で述べることにしますが、不眠症といってもその原因をよくたしかめて、その対策を考える必要がありますので、いきなり睡眠薬を使用するのは考えものです。


脳の病気を除いた内科的疾患でも、羽毛 布団による夜間の睡眠といろいろな意味で関係の深い病気が多いものです。


狭心症の発作が夜間に多くみられることは、昔から知られていますが、どういう睡眠の時期に多いかは、最近になってわかってきました。

不眠症の分類 2

朝の覚醒時の睡眠に対する不足感が強く、気分が不快で、日中も睡眠不足のために身体的、精神的苦痛があるような場合を不眠症とすべきであろうと思います。


したがって、不眠症といっても千差万別で、非常に個人差の大きいものです。


東洋羽毛工業によると、不眠を主訴とする患者さんは、精神科には非常に多く受診されるそうです。


しかし、受診をされない一般生活者の中にも不眠の人は多いものです。


これらの不眠を訴える人の睡眠障害の内容をしらべてみますと、入眠障害が一番多くて55%、頻回の中途覚醒が15%、熟眠障害(眠りが浅い)が8%、ついで早朝覚醒が3%というデータがあります。


そして20%の人達がこの4つの睡眠障害のうちの2つ以上をあわせもっているということです。


これは一般人のデータですから、かなりの人達が不眠に悩んでいると思われます。


一般的にいって3~4人に1人は不眠症ということが出来るようです。

不眠症の分類

4.睡眠、睡眠段階または部分的覚醒に関連した機能障害


・・・これは夢中遊行や夜驚症などパラソムニアと呼ぼれるものが含まれます。


これが睡眠障害の基本的分類なのですが、ここでは、そのうちの不眠症について、その定義や分類、原因などを述べることにします。


不眠症の定義も簡単なようですが、なかなかむずかしい問題なのです。


一般健康人の睡眠時間は7~8時間が標準ですが、それ以下の睡眠時間であれば不眠症かというと、そう簡単には言いきれません。


毎日3~4時間の睡眠で社会生活を正常に営んで、不眠も訴えない人が世の中にはいるのです。


ですから単に睡眠時間が短い、というだけでは不眠症とはいえません。


一応、羽毛 掛け 布団での睡眠時間が6時間以下であって、その本人が睡眠が不充分であると感じている場合には、不眠症としたほうがよいだろう、ということになっています。


しかし睡眠時間が長くても、不眠を訴える場合もあります。

女性の夢・男性の夢

一般的に、女性の方が男性より夢をよくみる、という報告がありますが、女性の夢の内容は、友好的で情緒を伴った夢や、家庭をテーマにした夢が多いということです。


一方、男性の夢は怒りや、攻撃、努力して成功した夢などが多いといわれています。


これは正常者の場合ですが、精神病の時とか、脳の器質的疾患などの場合には、夢の内容にも変化が出てくるようです。


もちろん夢の頻度や内容は、その人の性格や日常の経験、環境などに影響されることは当然です。


不眠を訴えて、診療所や病院を受診する患者さんは非常に多いのですが、これまで睡眠障害の定義や分類は統一されていませんでした。


羽根 布団 通販での睡眠が効果的だという話もあります。


最近アメリカの学会で睡眠i覚醒障害の診断的分類がまとめられて、一応次の4つの型に分けられています。


1.入眠および睡眠維持障害、これがいわゆる不眠症に相当するところです。


2.睡眠過剰、ナルコレプシーとかピックウイック症候群などが含まれる過眠症といわれるものです。


3.睡眠-覚醒スケジュールの障害、これは多相性睡眠(赤ちゃんの睡眠にみられる)や昼夜リズムの逆転などです。

レム睡眠のしくみ

レム睡眠はどのようなしくみで出現するのか、ということは興味のあることです。


ある大学の教授は、これを次のように説明しています。


夢は現実世界との時間的、空間的な連続性が絶たれた状態で体験されます。


羽根 布団での入眠後ノンレム睡眠が90分位続いた後にレム睡眠が出現するため、覚醒時の精神生活とレム睡眠中の夢との間には、時間的連続性が断たれていると思われます。


また睡眠中は、外界や体の中から脳に入る感覚刺激が著しく減少するために、眠っている人の脳にうかんでくる体験は、視覚的な映像になりやすくなっているのです。


人間を完全な感覚遮断の状態(防音室で音や光を完全に遮断する)にすると、しばらくして幻視が出現することからも、このことはよくわかるわけです。


男女を問わず、老人になると夢をみる頻度は減少するといわれています。


レム睡眠中に覚醒させる方法で調査した結果では、80歳の老人では、若い成人の半分位しか夢をみていません。

レム睡眠の比率

ヒトはレム睡眠が多いのが特徴とされています。


全睡眠量の約25%がレム睡眠です。


ネコもレム睡眠の多い動物で、20%を越えています。


ネズミでは約15%、ウサギでは5%ほど。


ハリモグラのような卵生の原始的な爬虫類にはレム睡眠がないといわれています。


鳥類では数%程度しかありませんし、1回の持続時間・・・つまりエピソードの長さはごく短いのです。


爬虫類以下の動物ではレム睡眠らしきものがあるという学者がいるにせよ、一般にノンレム睡眠とレム睡眠の区別もつきませんし、しかも睡眠の存在そのものもはっきりません。


こんなことから、レム睡眠は高等動物の眠りであり、高次の精神活動が要求する脳のための眠りだという議論がひところ流布しました。


もっとも、人間に特にレム睡眠が多いといっても、寝入ってすぐに現れるのはノンレム睡眠です。


高級 羽毛 布団での熟睡期の眠りにレム睡眠が占める割合は15%以下です。


レム睡眠が多くなるのは熟睡期を過ぎた睡眠時間帯の後半以降にすぎません。


レム睡眠が睡眠期の後半に多くなるのは、一つには生物リズムの影響であり、一つには"おまけの眠り"でもあるからでしょう。


だから、身体にどうしても必要なだけのノンレム睡眠をまずとってしまった後で、余った時間をレム睡眠に当てて、暇つぶしをしているとみなせるわけですね。


長く眠れば浅いノンレム睡眠やレム睡眠が増えるほかないのです。


百分率の数値だけを比較するのは誤解のもとです。

レム睡眠の役割

入眠期やレム睡眠から覚醒への移行期など、睡眠と覚醒との状態の境界にみられる精神活動には特異的な意義があります。


この時期に幻覚や幻想が生じることは、病的な場合によく知られています。


創造活動・悟り・ひらめきといった生産的な価値を伴う現象もこの時期の産物であることが多いのです。


睡眠を単なる休息あるいは空白の時間と捉えることは、人間の高い精神活動に果たす眠りの積極的な役割を見逃すことになるかもしれません。


・・・とはいえ、確率からいえば、この時期の産物はとりとめもないのが圧倒的に多いはずです。


レム睡眠が発見されて以来、この奇妙な眠りを説明するためにさまざまの解釈が試みられてきました。


レム睡眠の際夢を見るという事実がわかると、過大な期待をかけてこの関連を調べる研究が開始され、結果は拡大解釈されました。


夢はレム睡眠に特有のものでないことがわかった今日でも、この関係は過剰に評価されています。


もともと、夢を見る、夢を思い出す、というのは大脳の機能ですね。


しかし、レム睡眠、もっと厳密にいえば"レム睡眠状態"は大脳を除去してしまった動物でも起こるのです。


布団 羽毛でのレム睡眠を発現させる脳の部位は脳幹にあるからです。


このため、夢の役割とレム睡眠の役割とは混同して論じるべきものではないのです。