« 2011年07月 | メイン | 2011年09月 »

2011年08月 アーカイブ

サーカディアンリズム

では、若い成人のばあいはどうか。

こたえはイエスでもあり、ノーでもある。

わたしたちの体内にセットされている「生物時計」は、外界リズムで正確に24時間に修止されないかぎり、一日を約25時間とみなしている。

だから、社会的な時間の拘束のない環境地――地下壕とか極地での時計なしの生活――では、人の活動リズムはしだいに間のびしてくる。

この周期のながさは、1日のながさとあまりちがわないから「概目リズム」とか「目内リズム」ということばがよくつかわれる。

「サーカディアンリズム」とカタカナで書くほうがとおりがよいかもしれない。

つまり、私たちの羽毛 布団での寝起きのリズムは、社会の束縛からとかれても、サーカディアンリズムの影響をのがれることはできない。

答えがイエスであるといったのはその意味だ。

いっぽう、こたえがノーであるといったのは時間の拘束がないと、人はもっとこきざみに眠るようになるからである。

About

2011年08月にブログ「睡眠を科学する」に投稿されたすべてのエントリです。新しい順に並んでいます。

前のアーカイブは2011年07月です。

次のアーカイブは2011年09月です。

他にも多くのエントリがあります。メインページアーカイブページも見てください。

管理人のお気に入り

リンクスペース