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2011年06月 アーカイブ

わりこむ徐波睡眠

ところが、成人の睡眠周期には約100分という強固な枠組みがあって、これをはみでるような追加をすることはかなりむずかしい。

そこで、徐波睡眠を実現させるには、眠りはじめの睡眠周期のなかの紡錘波睡眠とレム睡眠のあいだに、むりやりわりこませるほかない。

徐波睡眠を誘発させる「睡眠物質」という脳内活性物質が、ここで一役買っているらしい。

こうして、睡眠初期には、比較的出現力のよわいレム睡眠がおさえられてしまうのであろう。

必要なだけの徐波睡眠を優先的にとってしまうと、睡眠周期はしだいにほんらいの構造にもどって、紡錘波睡眠とレム睡眠だけのくみあわせになる。

しかし、さきにふれたように、生物時計の影響で、明けがたにちかづくほどレム睡眠がいきおいを増していく。

このような孝えは、ごく最近、数学モデルのなかにくみこまれ、布団 羽毛で眠る人間の睡眠現象をよく説明できることがわかった。

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