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2011年02月 アーカイブ

金縛りは本当に心霊現象なのか

仕事が順調にいき、また友達関係がうまくいっているときにはうつ伏せや横向きになって寝ている人が、失業したり友達関係でトラブルを起こしたりすると、胎児型でなければ眠れなくなるといいます。


どうやら不安がつのると、人は羽毛 ふとんの中で胎児型で寝ようとする習性があるようです。


さて、金縛りというのは「睡眠麻痺」ともいわれます。


入眠時や朝の目覚めのときに自分で自分の手足を動かすことができず、声も出ないといった状態のことです。


もちろん自分でそうしたことを自覚しており、あとで思い出すこともできます。


自分の体や声が思いどおりにならないのですから、どうしても不安や恐怖を感じてしまいます。


また時には怖い幻覚を伴うこともあります。


・・・そのためか、近ごろ流行している心霊現象の一つとして語られることも多いようですが、生理学的にはこれはレム睡眠の特殊な場合に起こることがわかっています。


金縛りは本当に心霊現象なのか 2

レム睡眠の状態では体温や血圧や呼吸などが乱れ、脳波は覚醒状態に近くなり、普通に考えるとおよそ睡眠らしくない睡眠なのですが・・・


筋肉はゆるんでぐったりとしています。


つまりレム睡眠は体の眠りともいうべき眠りです。


この状態で急に羽毛 フトンで目覚めたり、急に起こされたりすると、金縛りが起こるのです。


金縛りと似た異常現象の一つに、情動脱力発作というものがあります。


こちらは大笑いをしたり、ひどくびっくりしたり、激しく怒ったりした途端に全身の力が抜けてしまって、体がその場にころがったり、くずおれたりしてしまう現象です。


そしてこの脱力発作に続いてレム睡眠が始まるのです。


この状態のときにも意識ははっきりしていて、周囲の状況もあとで思い出すことができます。


どちらもレム睡眠に関連した状態と考えてよいでしょう。

金縛りは本当に心霊現象なのか 3

レム睡眠は「高等動物の睡眠」といわれることがあります。


これはレム睡眠が人間に多くて(睡眠時間のおよそ20~25パーセント)、下等動物に近づくにつれて少ない傾向が見られるからです。


爬虫類以下となると、あるのかないのかわからなくなってしまいます。


レム睡眠は知能と関係のある眠りではないかという考えは、昔からありました。


ベルギーのペトロ博士は、急速眼球運動(レム)の強さと知能との間には関係があると言っています。


これは羽毛 布団 販売をしている日本の会社も言っています。


またフランスのジョン博士は、知能指数140以上の英才児は知能指数100の普通の児童に比べてレム睡眠の量が多く、逆に精神遅滞児では少ないと報告しています。


グルーバ博士のグループは最近、私たちが開発したレム睡眠を増やす薬(リストミン)を使って、たいへん重要な実験をしました。


リストミンをダウン症の知恵遅れの子供たちに投与すると同時に、教育訓練も施したのです。


その結果、知能指数はなんと平均40から57に上がったというのです。

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