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2010年12月 アーカイブ

レム睡眠の比率

ヒトはレム睡眠が多いのが特徴とされています。


全睡眠量の約25%がレム睡眠です。


ネコもレム睡眠の多い動物で、20%を越えています。


ネズミでは約15%、ウサギでは5%ほど。


ハリモグラのような卵生の原始的な爬虫類にはレム睡眠がないといわれています。


鳥類では数%程度しかありませんし、1回の持続時間・・・つまりエピソードの長さはごく短いのです。


爬虫類以下の動物ではレム睡眠らしきものがあるという学者がいるにせよ、一般にノンレム睡眠とレム睡眠の区別もつきませんし、しかも睡眠の存在そのものもはっきりません。


こんなことから、レム睡眠は高等動物の眠りであり、高次の精神活動が要求する脳のための眠りだという議論がひところ流布しました。


もっとも、人間に特にレム睡眠が多いといっても、寝入ってすぐに現れるのはノンレム睡眠です。


高級 羽毛 布団での熟睡期の眠りにレム睡眠が占める割合は15%以下です。


レム睡眠が多くなるのは熟睡期を過ぎた睡眠時間帯の後半以降にすぎません。


レム睡眠が睡眠期の後半に多くなるのは、一つには生物リズムの影響であり、一つには"おまけの眠り"でもあるからでしょう。


だから、身体にどうしても必要なだけのノンレム睡眠をまずとってしまった後で、余った時間をレム睡眠に当てて、暇つぶしをしているとみなせるわけですね。


長く眠れば浅いノンレム睡眠やレム睡眠が増えるほかないのです。


百分率の数値だけを比較するのは誤解のもとです。

レム睡眠のしくみ

レム睡眠はどのようなしくみで出現するのか、ということは興味のあることです。


ある大学の教授は、これを次のように説明しています。


夢は現実世界との時間的、空間的な連続性が絶たれた状態で体験されます。


羽根 布団での入眠後ノンレム睡眠が90分位続いた後にレム睡眠が出現するため、覚醒時の精神生活とレム睡眠中の夢との間には、時間的連続性が断たれていると思われます。


また睡眠中は、外界や体の中から脳に入る感覚刺激が著しく減少するために、眠っている人の脳にうかんでくる体験は、視覚的な映像になりやすくなっているのです。


人間を完全な感覚遮断の状態(防音室で音や光を完全に遮断する)にすると、しばらくして幻視が出現することからも、このことはよくわかるわけです。


男女を問わず、老人になると夢をみる頻度は減少するといわれています。


レム睡眠中に覚醒させる方法で調査した結果では、80歳の老人では、若い成人の半分位しか夢をみていません。

女性の夢・男性の夢

一般的に、女性の方が男性より夢をよくみる、という報告がありますが、女性の夢の内容は、友好的で情緒を伴った夢や、家庭をテーマにした夢が多いということです。


一方、男性の夢は怒りや、攻撃、努力して成功した夢などが多いといわれています。


これは正常者の場合ですが、精神病の時とか、脳の器質的疾患などの場合には、夢の内容にも変化が出てくるようです。


もちろん夢の頻度や内容は、その人の性格や日常の経験、環境などに影響されることは当然です。


不眠を訴えて、診療所や病院を受診する患者さんは非常に多いのですが、これまで睡眠障害の定義や分類は統一されていませんでした。


羽根 布団 通販での睡眠が効果的だという話もあります。


最近アメリカの学会で睡眠i覚醒障害の診断的分類がまとめられて、一応次の4つの型に分けられています。


1.入眠および睡眠維持障害、これがいわゆる不眠症に相当するところです。


2.睡眠過剰、ナルコレプシーとかピックウイック症候群などが含まれる過眠症といわれるものです。


3.睡眠-覚醒スケジュールの障害、これは多相性睡眠(赤ちゃんの睡眠にみられる)や昼夜リズムの逆転などです。

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